2016日本ウズベキスタン・シルクロード財団国際交流活動10周年事業
日本ウズベキスタン・シルクロード財団主催、立正大学共催
2016年9月29日(土)文化学術シンポジウムを開催
「研究発表」(各20分)とパネルディスカッション
一般財団法人日本ウズベキスタン・シルクロード財団は立正大学の共催にて、2016年10月29日(土)13時~17時30分
(受付開始12時30分)に、立正大学 石橋湛山記念講堂(品川区大崎)にて、シルクロード東京文化学術シンポジウム
<2016年秋 東京>「新シルクロード・ディスカバリー」-ウズベキスタンと日本の古代文化の接点を探る-を開催します。
斯界で活躍する方々7名が、それぞれ20分間の「研究発表」(日本語)を行います。
その後「トランスオキシアナおよび周辺地域における仏教の諸相」をテーマにパネルディスカッションを行います。
会場は600名収容、事前の申し込みは不要で入場無料です。
今回の文化学術シンポジウムは、2016日本ウズベキスタン・シルクロード財団国際交流活動10周年事業のひとつとして、また、2010年2月の平城遷都1300年記念特別事業日本・ウズベキスタン国際シンポジウム「ウズベキスタンの古代文明及び宗教-日本文化の源流を尋ねて」のテーマを継承し、さらに2015年の安倍総理大臣のウズベキスタン共和国訪問時の両国の共同声明の中で、「シルクロード世界遺産支援事業を含むウズベキスタン共和国の文化遺産の保護や古代仏教遺跡の
発掘調査における二国間の成果への満足が表明されたこと」のフォローアップへの支援として開催されます。古代ウズベキスタンや古代日本に関する研究の一端に触れることで、中央アジアと日本の関係や、日本文化の成り立ち、またシルクロードの全体像をとらえる見方を知る良い機会です。
ウズベキスタン仏教遺跡の発掘調査は1998年以降、テルメズ郊外カラテパで加藤九祚氏(国立民族学博物館名誉教授、ウズベキスタン政府より「ドストリク」(友好)勲章、テルメズ市より「名誉市民」章を受ける)とウズベキスタン科学アカデミー考古学研究所との共同で進められてきました。
主催者の一般財団法人日本ウズベキスタン・シルクロード財団は、日本とウズベキスタンとのシルクロードを通じた長い歴史的関係を活かしながら、スポーツを含む文化、芸術、学術、教育、科学技術および観光振興、国際交流・経済対話促進の活動を行っています。
共催者の立正大学は、ウズベキスタン共和国内にある古代仏教遺跡の発掘調査に取り組んでおり、さらに立正大学とテルメズ考古博物館との間ではズルマラ仏塔保存に関する合意書が2015年に署名されています。
▼ニュースリリース4ページPDF(1.3Mb)
シルクロード 東京「文化学術シンポジウム」<2016年秋 東京>
新シルクロード・ディスカバリー -ウズベキスタンと日本の古代文化の接点を探る-
2016年9月29日(土)13:00~17:30(受付12:30~)入場無料・事前申込不要
立正大学 石橋湛山記念講堂 600席(東京・品川区)
主催:一般財団法人日本ウズベキスタン・シルクロード財団
共催:立正大学
後援:外務省、品川区教育委員会